前回の続きで、今回は姫路編です。
姫路でお邪魔したのは、WILLOW WORKSを考え始めた時から使わせていただきたいと思っていた
【黒桟革(くろざんかく)】という革を作られている、坂本商店さん。
前の会社にいる時からお取組みさせていただいているので、黒桟革で商品を作った経験はもちろん、沢山のお客様に黒桟革で作った商品をお勧めさせていただきました。

“黒桟革”という革については、坂本商店さんのホームページを見ていただくと、詳しく説明されています。
僕が黒桟革を初めて見たのは大阪の小売店で、別の資材を探していた時に紹介していただきました。
日本のものづくりをここまで革に落とし込む拘りと、何よりその見た目の美しさに衝撃を受けたのを覚えています。
その時に購入し使ってみて、仕事でも使いたいと坂本商店さんに連絡させていただき、直接お取引をさせていただくようになりました。
そんな経緯がありつつ、今回はWILLOW WORKSとして新規取引をお願いし、ショールームにお邪魔してきました。

他のタンナーさんとの違いはやはり漆を塗るアトリエがあるということ。



漆が積み重った水場や作業台。

こちらはそのテーブルに敷いていた紙を木枠に付けて、壁に飾られていたもの。
坂本さんがおっしゃるには、作業台の紙の張り替えのタイミングで、飾ったら格好いいだろうと思ったとのこと。
漆の具合や色合い、紙の質感など、完全にアート。
そして、ショールームの床にはこんな革

写真ではいまいち迫力が伝わりづらいですが、実物はもっと凄いです。
こちらもアートピース。
坂本さんは伝統的な革を作るタンナー。というより、革を生み出す芸術家、アーティストといったほうが感覚が近いのではと思うほど。
まだ実験中とのことでしたが、いつか鞄を作りたい。
他にも新しい革で、ジュエルストーン。

こちらはすでにリリースされてるとのこと。
しかし、今回は小物用に型押しの黒と藍をお願いして、他はひとまず我慢して。



いろいろ見学、お話させていただき。
坂本さんのお話の中で
フランス人と商談していると、「こんな革が欲しいな」と気軽に言ってくる。それに応えるように新しい革を試す、そしてまた修正し話をする。これを繰り返していると、自分がアーティストになった気になる。
このようなことを言われていました。
それはやはり感性を刺激するなにかに触れ、新しいものが生まれるということ。
僕もお客様とのコミュニケーションで新しい商品が出来上り、進化する経験を何度もさせていただきました。
今回も坂本さんのお話を聞き、黒桟革への理解を深めることでより良いアイデアが湧いています。
坂本さん、美記子さん、悠さん、ありがとうございました。
まだまだ初めたばかりで、多くのアイテムは作れませんが、今後も黒桟革を使って作りたいアイテムが沢山あります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

今回はちゃんと写真があるブログになりましたかね。
Au revoir !!